家庭で使われるガスは主に2種類。
都市ガスとプロパンガス(LPガス)です。
都市ガス↓
ガス製造工場から道路下に埋められたガス本管を通じて、各ご家庭に供給。
鎌倉の都市ガスは東京ガスの管轄。そして空気より「軽い」。
プロパンガス(LPガス)↓
プロパンガス業者がガスボンベを設置することで、各ご家庭に供給。
プロパンガス業者によってガス代にばらつきがあるが、一般的に都市ガスより高くなる。
空気より「重い」(ガス漏れ警報器は、床付近に!)。
必然的にライフラインが整備された都会では都市ガスが多く、山間部だとプロパンガスが多いという傾向になる。
さて都市ガスが来ている敷地か?はたまたプロパンガスになりそうか?
さっそく確認してみましょう!
鎌倉のガス本管の埋設状況は、東京ガスのホームページで簡単に確認できます。
https://mapinfo.tokyo-gas.co.jp/dokaninfut/k_main.asp
さ今回相談があった調査敷地は「材木座」。
鎌倉駅から、海に向かって歩いて10分、、の潮風かおる海街エリア。さっそく調べてみると、、、
前面道路に直径200mmの都市ガスの埋設管。そこから分岐管30mmが敷地に延びています、、都市ガスが引き込み済みの敷地でした。
(今回は都市ガスがきていましたが、鎌倉は以前としてプロパン地域も多いです。)
今回の計画は、集合住宅。
直径30mmのガス管では、容量不足かも。ということで、
仮にもう少し大きな管に引き込み直しをする場合はどうなるでしょう??
ガス引き込み直しの際には、アスファルトを剥がして、埋設本管まで地面を掘ります。
そして本管に分岐管をくっつけて、敷地まで伸延。最後に土を埋め戻して、道路の舗装をし直します。
ざっくりというと、こんな工事をしなければいけません!そのコストは、、、
道路部分(官地)の都市ガス管については、東京ガス負担で工事ができます!ありがたい。
ただし敷地境界線から建物まで、ガス管を伸延する費用は、
お客さま負担なので、要注意です!
(1Mあたり概算¥7000~8000/Mくらい。敷地状況や業者によりけりにつき要確認。)
ちなみに本管が敷地の目前までは来ていないが、数メートル数十メートル先まで
来ているというケースでは、引き込みできるか?その費用は?は東京ガスと協議になります。
東京ガスが負担してくれる費用は上限が決まっているので、それを超えた分はお客さま負担となるようです。
鎌倉のお土地でお悩みのことがありましたら、下記のリンクよりドシドシご相談くださいませ!!!
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お読みいただいてありがとうございました!!!
邸宅巣箱チーム一同