まだ計画の見通しが曖昧でも構いません。まずは「お問い合わせフォーム」からお気軽にご質問ください。顔合わせの機会をセッティングします。
ライフスタイル、建坪や予算、間取りまで、ざっくばらんにお話を聞かせてください。漠然とした内容でも構いません。そこからエッセンスを汲み取り、ラフプランを描きます。なお顔合わせ当日には、土地情報資料をご持参ください。そして可能であれば、ピンタレストなどで集めた建物イメージや雑誌スクラップもお持ち頂けると、イメージ共有に役立ちます。
土地探しから検討されている場合には、地場の設計者の見地から、候補地のメリットデメリットをお伝えします。崖地(レッドゾーン)・埋蔵文化財包蔵地・古民家改修・不整形地・地下駐車場付きの土地など、鎌倉近域エリアによくある難解建築条件にも豊富な経験があります。
計画全体のおおまかな費用を把握できます。付帯工事・別途工事・設計費・諸費用などをざっくりと想定した資金計画書(坪単価計算による予想工事価格)を提出します。なお住宅ローンの実行タイミングなど、資金繰りについてもご相談ください。
ライフスタイル、建坪や予算、間取りまで、ざっくばらんにお話を聞かせてください。漠然とした内容でも構いません。そこからエッセンスを汲み取り、ラフプランを描きます。なお顔合わせ当日には、土地情報資料をご持参ください。そして可能であれば、ピンタレストなどで集めた建物イメージや雑誌スクラップもお持ち頂けると、イメージ共有に役立ちます。
計画のおおまかな見通しに納得頂けましたら、設計監理契約の準備をします。契約条件・設計料支払い時期などを共有して契約を締結します。設計契約の後に本格的な設計がスタートします。
案件の個性に合わせて編成した専門家チームを紹介します。地元の工務店はもちろん、造園家、解体屋、左官屋などの職人まで、地元で実績のあるスペシャリストを中心に解像度の高いチームづくりをします。
打合せやメールでやり取りを重ねて、計画のアウトラインを詰めていきます。特に構造に関わる間取りと窓の話が主題になります。
構造面の安全性を説明します。我々は経験則だけに頼らず、きちんと構造計算を行って建物の安全性を検証します。そして地盤補強や擁壁の必要性など土地の安全性もしっかり確認し、その結果をわかりやすくお伝えします。
断熱性能を中心に性能面の説明をします。例えば大きな窓をつくると断熱面で不利になるなど、デザイン性と建物性能は反比例する傾向にあります。我々の考えるベストバランスを提案しますので、優先順位をお聞かせください。
外壁、内壁、床など各部位の仕上げを丁寧に決めていきます。フルオーダーだからこそ、土壁、漆喰、左官、木、石などあらゆる素材が採用可能です。素材選びこそ邸宅巣箱の真骨頂なので、風合いや色に拘りのある場合も、満足頂ける提案ができると思います。
照明、コンセント、インターネット配線などの電気設備をはじめ、床暖房設備や音響設備まで、ご要望に沿うように建築設備計画を纏めていきます。
水栓やバスタブなどの必需品から、ガス乾燥機・ワインセラー・サウナなどの奢侈品までお好きな商品を採用可能です。ハウスメーカーのように標準品やオプション品という括りはありませんので、最も気に入るものを組み合わせて頂けます。
建物のデザインに合わせたオーダーメイドのキッチンや家具を提案します。既製品ではできない細かな寸法や仕様へのリクエストを叶えられます。さらに建物に合わせたいものがあれば、テーブルやチェストなど造り付け家具以外であってもオリジナルで製作できます。もちろん所有されている家具を前提に、コーディネートすることも可能です。
建物の特性とオーナーの趣向に合わせて造園家を紹介します。都内で活躍してる作家さん、地元で評判のよい作家さん、どちらも紹介可能です。また反対にオーナー懇意の作家さんを紹介頂くケースもあり、要望に合わせて柔軟に対応しています。
概算見積書を確認頂きます。我々が打ち合わせ内容を反映させた図面をつくり、その図面をもとに工務店がざっくりとした積算を行います。なお工務店は、計画の特性に合わせて実績ある地場業者を紹介することが通例ですが、オーナー懇意の業者を指定頂いても構いません。
概算見積価格と予算にズレがある場合には、打ち合わせで仕様変更などの相談をしながら、金額を調整していきます。そして大まかな目途がついたら、我々が打ち合わせ内容を修正した図面をつくり、その図面をもとに工務店が改めて積算を行います。実現可能性が高まる段階ですので、細かく積算された本見積書が提出されます。この本見積書に了承頂けましたら、工事契約に進みます。
確認申請とは建物が建築基準法などに適合しているか専用機関が審査する制度です。確認申請や関係法令申請は我々が代行しますので、すべてお任せください。またご希望があれば、補助金交付申請など建築基準法以外でもできる限りお力添えします。
工務店と工事契約を締結します。工事契約自体はオーナーと工務店の間で取り交わされますが、締結までのやり取りは我々がすべてサポートします。なお工事費の支払い時期は、契約時・中間時・完成時の3回払いとなることが多いです。
地鎮祭を行い、工事中の安全を祈願します。併せて同日に近隣挨拶も行うことが通例です。オーナー・工務店・設計者の3者で、近隣世帯をまわり、工事のご挨拶と建物概要を説明します。引渡し後の近所付き合いに不便が起こらないよう、できる限り配慮して工事を進めていきます。
古屋付きの敷地の場合には、解体工事が必要となります。ご自身で解体業者を手配頂いても構いませんが、煩雑な手続きに手間がかかるので、不安があれば我々に一任ください。
現場進行中はターニングポイント毎に現場にお越し頂き、見学会を行います。その中でコンセントやスイッチの位置を確認したり、仕上げサンプルを確認したりと、実際の空間のなかで最終的なすり合わせを行います。
設計検査の結果を報告します。建物が完成しましたら、我々設計者の視点、また検査機関の第三者視点で完成状態のチェックを行います。
現場にお越し頂いて、建物の仕上がり状態を確認頂きます。この際に指摘されたチェック項目を解決して、いよいよ引渡しとなります。
入居後は施工店により定期点検が行われます。1年点検には我々も同行して、不具合がないか確認します。また定期点検によらずとも、気になることなどがありましたら適宜対応します。
入居後しばらく経ち落ち着いたら、メディア掲載のため写真撮影や取材をお願いしています。ぜひ素敵な住まいを記録に残させてください