逗子葉山周辺001
庭園緑地の邸宅
東京近郊、約1,000㎡の敷地に計画された戸建住宅。都市と自然の接点に位置し、東側には隣家が接して都市的スケールを示す一方、西側には雑木林が広がり、自然の密度を感じさせる。四方に異なるキャラクターをもつこの周辺環境に応答し、5つの個室ボリュームを丁寧に配置。そのあいだに庭を挿入することで、「開放感」と「親密さ」のバランスを調整した。ボリュームに囲まれた中央のスペースにはリビングダイニングを設け、上部にはそれらをまたぐように大梁を架け、その梁上に立てた束が屋根を支持しつつ、吹き抜けを形成している。空と光を導くこの垂直の抜けが「開放感」を、構造の量感が「親密さ」を生み出す。都市と自然の境界において、内と外、建築と環境の関係を再定義する構成である。




























