コスト面での邸宅巣箱の特長は?
設計か、営業か。どちらを優先するか。設計事務所には経営方針があります。
丁寧に図面を描く。小まめに現場に行く。営業よりも、設計が優先。直観ではそういう職人気質の事務所が良いと、気づいていたかもしれません。
しかしそうした事務所は、設計に手間を惜しまない。ゆえに設計費も高額で、躊躇してしまいます。
すると営業が強みの設計事務所に目が移ります。広告にコストを投じているで、印象は悪くない。設計費も相場並みだからと、なんとなく契約してしまう。しかし蓋を開ければ、良く見えたのは営業と広告の表向きだけ。実は設計自体はスカスカだとわかって、後悔することもあります。
この災難をなくしたい。相場並みの設計費でも、手間を惜しまない丁寧な設計をする事務所をつくりたい。その手段は地場密着を貫くことでした。
地場密着なら、広告も、営業も、現場移動も最小限で抑えられます。さらに少数精鋭で、人件費も、オフィス家賃も最小限に抑えています。そうして経費を徹底的に圧縮すれば、代わりに設計自体にじっくりと手間をかけられるのです(例:現場監理の回数の多さ、例:ディテール図の多さ)。
こうして邸宅巣箱では相場並みの設計費でも、相場以上の設計クオリティを提供してきました。鎌倉で上質なデザイン住宅がほしいなら、抜群の費用対効果を獲得できるのです。
グレード感と工務店坪単価の目安は?
一般的なグレード感の場合。量産ビニールクロス、無垢ナラフローリング、そして賃貸アパートよりちょっとだけリッチな外壁サイディングやシステムキッチン、、、など。これで工務店に見積もりを取ると、工務店坪単価80万円(税別)~になります。
上質なグレード感の場合。塗り壁・杉板・タイルなどの肌ざわり感ある素材を使い、オーダーキッチンやオーダーバスルームをつくる、、、など。これだと、工事坪単価100万円(税別)~になります。
質より予算が優先。どこに頼むべき?
コストを抑えるには、カタログ品を多用するのが常套策です。そしてカタログから選ぶだけなら、高度な設計はいりません。もし一般的なグレード感で落ち着きそうなら、手軽な設計で大量生産を行う大手事務所がマッチします。
設計が制限されるため、邸宅巣箱ではメリットをだしにくいグレード感です。
予算より質が優先。どこに頼むべき?
上質なグレードには、手間を惜しまない職人気質な設計が不可欠です。せっかくの上質な素材も、いい加減な設計では活かしきれません。もし上質なグレード感が好みなら、職人気質な設計が強みの小規模事務所がマッチします。
どの素材を、どこで使い、どう納めるか、の緻密な設計。たとえ同じ条件でも、設計力でクオリティを高めることが可能です。邸宅巣箱の強みが最も発揮されるのが、このグレード感です。
邸宅巣箱の施主さんだとコスト感はどのくらい?
お施主さまは、鎌倉近域の土地を探している、または所有している方が、ほぼ100%です。皆さま、ある程度まとまった金額をかけて、上質なデザイン住宅に住みたいと、設計事務所を探していたそうです。工務店坪単価でいえば、100万(税別)~が多く、これは邸宅巣箱がもっとも高い費用対効果を提供できる価格帯に一致します。